1日=24時間から寿命を可視化してみると人生は意外と短い!?

1日=24時間から寿命を可視化してみると人生は意外と短い!? 人生

最近、時間が経つのがどんどん速くなっていく感じがします。

1日(24時間)って、こんなに速く終わるの!?

と毎日思います(笑)

で、あることに気づきました。

思ったよりも現実的に寿命が計算できてしまう!

これって結構スゴいなと思うんですよね。

で、計算してみたら、あまりにも現実的な数字でガクッとなりました(笑)

そこで今回の記事では、やってみたシンプルな寿命の計算についてシェアしてみたいと思います!

そもそも考えてみれば、毎日毎日、1日がこんなにアッという間に終わるんだから、想像以上に人生は短いのかも知れませんね(儚)

時は寿命なり!

やってみた計算はこうです。

とてもシンプルですが、1日は24時間で、1年は365日

なので、24時間 × 365日 = 8760時間

これで、1年は8760時間ということが分かりました。
 

そしたら次は寿命。

とりあえず平均寿命を約80年として、

8760時間(1年)× 80年 = 700800時間

ということが分かりました。
 

これを多いと感じるか、少ないと感じるかは個人差があると思います。

もちろん、これは単純計算ではあるのですが、こうすると現実的に「自分にはあと何年くらい時間が残っているか?」が大まかに可視化できるんですよね。

そうすると、「今まで何に時間を使ってきたんだろう?」とか「あぁ、自分はこれだけ生きてきたのか~」とか、いろいろと考えるキッカケになります。

時間の使い方=生き方

こう考えてみると、時間の使い方って生き方そのものだと思えてきます。

試験などで残り時間が分かると焦ったりするのと同じで、人生の残り時間が可視化されると、現実を突きつけられる感じがしました。

より一層、時間が貴重に感じられて、もっと大切に使いたくなります。

時間を大切に使う方法とは?

人生は有限であるとリマインドする

時間を大切に使うとは言っても、じゃあどうするか?ですが、やはり、まずは意識的に生活することが大切だと思います。

人生の時間は限られていて、しかもその残り時間を可視化して貴重さを認識したら、人生には限りがある!ということを日々意識することです。

かの有名なスティーブ・ジョブズも「もし、今日が人生で最後の日だとしたら、今日やろうとしていることは本当にやりたいことだろうか?」ということを毎朝、鏡を見ながら自分に問いかけていたそうです。

いくら使っても無くならないもの、無限のもの、あって当たり前のものって、感謝を忘れてしまいがちではないでしょうか?

有限であると気づいたり、失ってからその価値に気づくこともありますよね。

なので、常に自分自身に「人生は有限である」とリマインドすることが大切だと思いました。

流されない

そして、ぼ~~~っと流されて生きるのではなく、意識的に生活することも大切です。

日々をぼ~っと過ごしていると、どうしても流されてしまうんですよね。

いい方向に流れていくのであれば良いのですが、流されていくときって、大体の場合は悪い方向へ流れて、気づいたらおかしな状況になっていたりします。

水の流れもそうですが、大体は上流から下流に流れていきますよね。

流されて生きていたら、人生が良くなっていた!ということって、なかなか無いと思います。

流されて人生が良くなるのは、良い流れを見極めて、意識的に流れを選択して、その流れに乗ったときだけで、ほとんどの場合は状況が悪くなります。

世界観や価値観、考え方を明確にする・人生の主人になる

そのためには、やはり自分自身の世界観や価値観、考え方を明確にして、自分が人生の主人になることが必要だと思います。

・この世界をどのように見ているか?
・自分が生きているこの世界は、一体どのような場所なのか?
・自分は何を大切にして生きていくのか?

こういったことが曖昧だと、その場その場の状況や感情などに流されてしまうんですよね。

そうなると、自分の人生のはずなのに、自分の意思では動けずに、なんだか他人の人生を生きているような感じになってしまいます。

強い閉塞感や不自由さを感じるようになり、自分は人生の囚人なのではないか?と思えてくるんです。

でも、自分自身の世界観や価値観、考え方を明確にして、自分の意思と行動が一致する生き方になると、自分の人生を肯定できるようになってきます。

自分の人生を肯定できるようになると、今までに使った時間のことも肯定できるようになるので、後悔することも減っていく感じがします。

人生の囚人ではなく、主人になりたいところです。

選択と集中(やること&やらないことを決める)

経営資源の分配においてよく聞かれる表現に「選択と集中」という言葉がありますが、これは日常生活の時間の使い方においても、とても重要な考え方ですよね。

あまりに多くのことを考え過ぎたり手を着けてしまうと、どうしても意識が分散して一つ一つの質が低くなってしまいます。

しかも、それぞれの物事に集中しづらくなる割に時間とエネルギーをたくさん消費するので、費用対効果が悪いです。

これもよくある分かりやすい例えなのですが、10の方向に一歩ずつ進むよりも、一つの方向に10歩進んだ方が遠くに行けるんですよね。

重要なものと、そうではないものを明確にして、本当に時間や人生を燃やしたいと思うことに時間を使っていきたいですね。

1日=24時間から寿命を可視化してみると人生は意外と短い!?まとめ

ときどき「人間の可能性は無限」という言葉を聞くことがあります。

確かに、人類レベルではそうかも知れませんが、個人レベルでは人生で使える時間は有限です。

特に可処分時間となると非常に限られるので、本当に重要なことに時間を使いたいですよね。

時間もお金や空間、水や人材など他の資源と同じで、少ない量でできること、まとまった量がないとできないことがあります。

よく「お金があると選択肢が増える」と言われますが、これは時間も同じですよね。

時間が限られると、できることも限られます。

例えば、超高齢になって、人生の残り時間が少なくなって体力も衰えてから「世界を一周したい!」といっても、さすがに相当厳しいですよね?
(でも、それが本当に人生で達成したいことであるならば、やるべきだとは思います。)

なので、できれば人生の早い段階で、自分の人生の方向性を明確化して、意識的に生きていくことが重要になってきます。

でも無理はしない

とは言っても、その一方で、無理をする必要はないと思っています。

というのも、ぼ~っと生きていたとしても、人生が定まっていなかったとしても、明るく、どんなことにでも感謝して生きていると、良い出会いがあったり、何を大切にして生きていくか?などが見えてきたりすることがあります。

相反するようですが、時間や寿命を気にはしつつも、生きているその瞬間、瞬間や出会う人に感謝して、おおらかに生きることが満足度の高い人生にする秘訣なのかも知れません。

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